初めてのLT会 Vol.12@FJORD BOOT CAMP へ登壇しました

2022年7月30日（土）にプログラミングスクール、フィヨルドブートキャンプ内で行われた「初めてのLT会 Vol.12」に登壇しました。

LTはLightning Talkの略で（"Lightning"は英語で"稲妻"）"稲妻トーク"の名の通り、雷や光のように素早く終わる5分〜10分程度の短いプレゼンテーションを指します。発表テーマを持ち寄って、それぞれのプレゼンテーションを行うイベントがLT会です🌷

今回登壇させていただいたフィヨルドブートキャンプでのLT会のテーマは「Let's TRY」。今日はLT会当日までにやったことを中心に、登壇を振り返ってみたいと思います。

なぜ登壇しようと思ったのか

新たな一歩を踏み出したかった

今年の7月で前職を辞めて約1年が経過しました。仕事を辞めてからは自分にとって一番快適かつ楽な環境で日々を過ごしていたのですが、そんな状況をありがたく感じつつも、プレッシャーが全くない状態が続くことに危機感を持ち始める自分がいて。

今の環境に居続ける必要はもうなくて、むしろこれからに向けていざという時に力が発揮できるように、自分の考えていることやできること、やりたいことを少しずつ人に伝えることを日々鍛錬する必要があると考えるようになりました。

そんな中でLT会開催の案内を拝見。新たな一歩を踏み出すためにLT会へ登壇することを決めました。

もっと、フィヨルドブートキャンプの受講生の方々と交流したかった

フィヨルドブートキャンプでの学びの中、同じ受講生の方々に救われるシーンは多々あります。分報へのコメントやスタンプ、毎日学習の成果を記録する日報でいただくアドバイス…🥲そんなあたたかなアクションが日々行き交う環境の中で受講生の方々ともっと交流したいな、とより強く思うようになりました。

とはいえ、何者かわからない私にいきなり喋りかけられてもびっくりされるだろうな…とも思ったりもして。そんな中で自分がどんな人であるかを少しでも伝えられたらいいな…思い、自己紹介としてLT会へ登壇することを決めました。

今後、表現の場を作りたいと思っている

自己紹介の記事でも記載していますが、休職や離職、休学などを通じて一旦働くこと、学ぶことから離れられている方に向けての場を2021年の夏から、共感してくれている仲間たちと運営しています。

おかゆホテル (@okayuhotel) • Instagram photos and videos

仕事を始めたり、復職/復学する段階ではないけれど、何かトライしてみたい…表現したい…と思ったときにその気持ちを形にする手段をこの半年くらい模索していて、LTはその手段の一つになり得ると感じました。

なので、まずはLTがどんなものなのか、LTをしてみることでどんな気持ちになるかを体験したいと思いLT会へ登壇することを決めました。

発表までにやったこと

⏰ 登壇3週間前

登壇の申し込みと登壇の決定🎉

LT会開催の案内をいただいてから、登壇しようかず〜〜〜っと悩んでいました…。やりたい、でも怖い…😵‍💫という心境だったのですがこの素敵なチャンスを逃してしまうことが何よりも嫌だ！と思うようになり、締切前日に滑り込むように登壇に申し込みました。

伊藤さんのブログ記事を拝見してLTをする自分の心の整備🌱

⏰ 登壇10日前まで

先輩方が登壇された際の記事と発表の動画を拝見👀

LTが初めてだったこともあり、発表までどういうタイムスケジュールで進めていけばいいかわからないことが、わたしは特に不安だったので先輩方のブログを参考に発表までやることのイメージを膨らませました。

テーマを決める

自分をひとまわり大きくするために技術についてのLTにTRY!するのもいいな…と思ったのですが初めてのLTだったこともあり、等身大の自分の経験をまずは話すことにしました。そうして決まったテーマは「夕食断食にTRY!」です。（癖の強さ）

ゴールを確認する

LT後のゴールは心身の不調が原因でやりたいことを思うようにやれないことを苦しく感じている方に、何かを生活に足すことだけでなく、引くことを選択肢の一つに入れるきっかけとしていただくこととしました。そうして自分度100%の暮らしに少しでも近づくことに貢献できればなお、うれしいと思いました。

⏰ 登壇10日前

トピックの洗い出し

自分について＆テーマについて何も知らない人が話を聞いて、わかるか？を意識してトピックを考えました。こんな感じで、思いつくだけ出しました。

自己紹介
そのテーマにしたきっかけ、理由
- そのテーマがどういうものなのかの説明
テーマに実際にTRYして
- どんな条件でTRYしたかの説明
- TRYしてのメリット
- TRYしてのデメリット
- TRY自体のまとめ
まとめ
- TRYした中で学んだこと、聞いてくださった方にメリットになりそうなこと

スライドを作成開始

トピックが出尽くした段階になるとお話のネタはその時点でたくさんあるし、骨組みもある程度見えるようになるのでスライドを作成。リハーサルまで1日1時間程度を確保してちまちまスライドを作りました。

スライド作成にあたっては自分が一番心地よくスライド作成ができそうなデザインツールである、Canva( https://www.canva.com/ )を使いました。Canvaは使用できるイラストが既にたくさん用意されているので、デザインを考え込んでいなくてもコラージュする感覚で終始楽しくスライドが作れます。（自分調べ）早い段階でデザインを決めて自分のテンションを上げたので、これがLT当日までのモチベーション継続に繋がったように思います。

⏰ 登壇5日前(リハーサル前日)

発表原稿を書く

スライドを作る過程で話の流れは完成していたので、思いつくままに草稿を書きました。

声を出して読んでみると6分半。よかじさんのブログでもおっしゃっていたように、知らない人の話に長時間耳を傾けることには限界があるだろうな〜とわたしも思ったのでなるべく冗長な箇所は削り、5分を目標にしつつまずは何とか5分半になるよう収めました。

⏰ 登壇4日前（リハーサル当日）

自分の発表を録画してみる

動画を録画して自分で見直しました。…話すスピードがなんとも早いことに驚きます。

性格上、本番は絶対緊張するのは分かっていて一番最悪のケースは早く発表を終わらそうと早口になって、聞いてくださる方にお話の内容が伝わらないこと…🥲

自分なりに研究した結果、自分が思う、2倍遅いくらいのスピードで話すくらいがちょうどいいことに気づきました。自分が思う、聞き心地のよいスピードで当日発表できていたとしたら、わたしのLTは最終的に6分くらいになっていたと思います。

リハーサル

動画がうまく配信されず、画面上でローディングのマークがくるくるしていることを指摘いただきました。普段のZoomなどで問題になったことがこれまでなかったので、大焦り😅考えられる原因としては

Remoのタブの他にもChrome上で余計なタブがたくさん開いていた
バックグラウンドで起動していたアプリがいくつかあった
リハーサルしている間に家族が同じ回線を使っていた

この辺りかなと…。当日は家ではない別の場所からアクセスしたほうがいいのかな…といろいろ考えました。これからLTに登壇される方は登壇を申し込む前の段階で回線のスピードを念の為確認しておくことをおすすめします。

⏰ 登壇3日前

スライドと原稿の修正

リハーサルを終えて、スライドと原稿を見直しました。大きな変更はなく、余分な言葉を数箇所削ったり、足したりした程度です。

⏰ 登壇2日前

先日の動画の問題が解決しているか確認いただく

リハーサルのお時間をいただいて先日の動画の問題が解決しているか確認していただきました。PCを再起動させて、余計なタブもアプリも起動していない状態かつ、回線をわたしが独り占めする形にしたところうまく動画が配信されることを確認できました🙏ホっ…😌

最終形態のスライドを登録

Speaker Deckに最終形態のスライドを登録しました。

⏰ 登壇1日前

原稿を読む練習をするも緊張。

⏰ 登壇当日

何もしていないと緊張してしまいそうなので午前中はnpmのプラクティスに励み、午後からは動画を録画してひとりリハーサルをしました。でもやっぱり緊張するのでyoutubeでフジロックの配信を見ていました。（やや落ち着いたオレンジレンジ🍊を見てほっこりw）

開場直前にPCの再起動とPCのアプリケーションの通知が全部OFFになっていることの確認✅

LT会を終えて

LT会、とっても楽しかった〜！！！🌸そして何よりやっぱりやってよかった〜！🌸という気持ちでいっぱいになりました。

当日は登壇されたみなさんの発表が楽しくて自分の発表のことを忘れて聞き入ってしまうほどで…本当にお疲れ様でした！そして今回のLT会のオーガナイザーを務められたガラムマサラさんのお人柄もあり、自分でも驚くくらい、発表当日まで落ち着いて過ごせました。素敵な機会を設けてくださり本当にありがとうございます🎉次の目標としてはもっとたくさん学んで、技術についてのLTをすることです🥳

登壇に使用したスライド

こうして振り返ると今回の登壇自体が自分にとってはスペシャルなTRYだったので、もう1本LTができそう…w🤔