チーム開発が怖かったときの話をしようか🍵

この記事は「フィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2022 - Adventar」の16日目の記事です。昨日のエントリーは、

でした。フィヨルドブートキャンプの今年のアドベントカレンダーはこちら🎅🎄

 

もくじ

 

簡単な自己紹介

フィヨルドブートキャンプ(以下FBC)に在籍しているpachikuriii👀🎀こと、さやと申します。元々はITにもプログラミングにも縁がない世界で働いていました。

FBCへは未経験の状態で2021年の12月末に入会し、約1年お世話になっています🕊掲題のチーム開発を経て、現在は最後のプラクティスである自作サービスの開発をしています。

 

チーム開発って?

FBCに入会したら、教材として用意されているプラクティスをコツコツ進めていくことになります。チーム開発はそのプラクティスの一つとして終盤に用意されていて、受講生が日々の学習に実際に使用している学習用Webアプリケーションの開発を行う内容となっています。

開発はチーム開発のプラクティスに取り組んでいる受講生とメンターさんで構成される開発チームに参加して行います。

 

チーム開発が怖い🥲

ラクティスに取り組む中で幾度となく立ちはだかる強烈なwakaranの壁…。それらを倒し、念願叶ってようやく到達するチーム開発…🎉のはずが、開発が近づいていくにつれ、漠然とした不安感を感じるようになっていました💭

 

…そう、わたしはチーム開発が怖かったのです…。

 

怖れの正体はなんだろう?

開発が近づいていくにつれ、その時点で取り組んでいたプラクティスの進み具合が何となく停滞しているような気がしたので、このままじゃイカン!進まねば!と思い、なぜチーム開発が怖いのか、ぼんやり考えてみることにしました。

そして以下の3つあたりが絡み合った結果、「とりあえずなんか怖い」状態になってしまって足がすくんでいるのでは🧐と見立てました。

  •  今の自分のレベルでは到底開発についていけないのでは…と心配
  •  開発で具体的になにをするのかを理解/イメージできていない
  •  チームの雰囲気を知らない

 

"怖れ"という壁を取り除くためにやってみたこと

チーム開発を怖く感じさせている正体がなんとな〜く掴めた気がしたので、それらをヒントに、怖れを軽減させるためにやってみたことがあります。

 

ドキュメントやブログをインデックス読書法で多めに読んでみる

FBCはサポートが手厚いです。チーム開発についても例外ではなく、これから開発をスタートする受講生に向けてのドキュメントも、たくさん用意してくださっています📕また、チーム開発を卒業された先輩方も日報やブログに開発でやったことや気をつけていたことなどを丁寧にまとめてくださっています。

私にとって開発の流れや全体像を一番把握しやすく感じたのが、それらドキュメントやブログでした。なのでチーム開発に関するものはプラクティスのページに記載されていないものもインデックス読書法でなるべく多く目を通しました👀

(参考:学習を加速させるインデックス読書術 - Qiita)

実際に開発に参加してから困った時、「そういえばこういう時の解決方法、どこかでどなたかが書いてくださっていた気がする…!」となったことが頻繁にあったので、これは怖れの軽減のためだけでなく、開発効率を上げるためにも効果的だったように感じています🌷

 

実際に開発で使うツールやコードを見てみる

FBCの学習アプリは OSS として GitHub 上にコードが公開されているので誰でもコードを見ることができます。チーム開発で使っているカンバンと呼ばれるツールや実際に受講生が実装した機能やコードも見ることができます。以下はカンバンです。

github.com

正直、はじめてそれらを見た時は何をやってるかチンプンカンプンだった私ですが、荒い解像度でもなんとなく「自分も、そのうちこういうことをやるっぽい」ということを知ることが、当時の私にとっては大切でした。

 

チーム開発MTを見学してみる👀

2022年12月現在、チーム開発のMTは毎週水曜日にdiscord上の開発ミーティングチャンネルで昼と夜に行われています。どんな雰囲気でチーム開発が進んでいるのか、何となくでも掴むことができるので、お邪魔していてよかったなと思います。自分がdiscordを立ち上げた時点でMTが開催されていたら、チャットで「見学です〜」とお伝えしてちょくちょく参加させていただいてました🙏

 

「チーム開発が怖いです」って素直に話してみる

他の受講生やチーム開発を経験された先輩方にチラッとお話してみたところ、「あ、わかりますw」と同じくチーム開発を控えている方に共感いただいたり「自分も取り組む前は怖かったけど、それでも開発終えられましたよ〜💪🏻」と、開発がどんな感じだったかのお話を伺うことができたり…といったことがありました。

自分の今の気持ちを素直に話してみることで、そう思っているのは案外自分だけじゃなくて、そういった部分を乗り越えながらみんな前に進んでいるんだなぁ〜ということを感じました。

 

上記のようなプチトライを経て、怖れる気持ちを完全に払拭できた!とは言い切れない中でも、どうにかチーム開発へ足を踏み入れることができたのでした…🚶‍♀️開発に入ってからは、困ったり、つまってしまった時は他のプラクティスと同様に質問したりペアプロをお願いしていました😌  "自分のissueは自分だけでなんとかしなきゃ…!"という自分への必要以上なプレッシャーも、チーム開発への怖れを大きくさせてしまってたなぁ…と後々反省しました。

 

それでもチーム開発が一番楽しかった

FBCで用意されているプラクティスの中で、一番怖かったのはチーム開発…

でも、同時にこれまでで一番楽しかったプラクティスもチーム開発でした。

コードや仕様についてのやりとりを通じて、アプリケーションをよりよくしていくためにチームメンバーと歩みを共に進めている感覚をとても気に入っていました。仲間と共に創造することが自分にとっての喜びの一つであることをチーム開発で知ることが出来たのは、就職活動のみならず、これからの自分にとっても大きな収穫です🍎

 

最後に

やったことがないことに挑戦するのは、何もわからなさすぎるがゆえに不安になったり緊張してしまうものですが、数歩進んだ先には見たことない景色が広がっているかもしれない…ということも、チーム開発を通じて学んだことです。一寸先は光💫

 

明日のアドベントカレンダーはLEFさん、ぴーさんです🎉